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「オルフェウスの窓」(集英社文庫版)3巻感想~悲しい別れの連鎖に涙

ハンカチ片手に読みふけったるっちきです(`・ω・´)


池田理代子先生の「オルフェウスの窓」(集英社文庫版)3巻。
中だるみなんてまったくなく、話は怒涛の展開を続けていくのはさすが巨匠という感じ。


「オルフェウスの窓」3巻は1部も終盤に近づいてきたからか、大きな悲しみがユリウスを次から次へと襲っていきます。



以下、ネタバレありなのでご注意ください。


一言で言うと、「別れ」の巻ですね。


クラウスはロシアへと帰ってしまい、ユリウスを慕っていたゲルトルートは何者かによって殺され、アーレンスマイヤ家に復讐しようとしていたヴィルクリヒ先生はユリウスのお母さんと共に死に、さらにはフリデリーケまで…


ゲルトルートとフリデリーケがまだ若くて楽しいことも知らないまま死んでしまったのが、本当に可哀相で可哀相で。


特にフリデリーケは苦労の連続で、イザークへの気持ちも報われないままだったから、二人の死のあたりは涙なしには読めませんでした。


ふと思ったんだけど、ヴィルクリヒ先生はオルフェウスの窓で出会った愛しい女性(ユリウスの母)がアーレンスマイヤ夫人って知らなかったんですよね。


あんなに近くにいながら、しかも教え子のお母さんなのに知らないっていうのがなんか不思議で。


ピアノ教師は社交界とは縁がないからなのかな?
あまり貴族の女性は外を出歩かない時代だったからなんでしょうか。


今だったら考えられませんよね。


あと、今更なんですが、ユリウスのお母さんが子供を身籠っているのに捨てられたのが疑問です。


アーレンスマイヤ家には女の子しかいなかくて後継ぎがいなかったのだから、妊娠がわかったらとりあえず生まれてくるのが男の子かどうかくらいは確認したんじゃないかと思うのだけど。


アーレンスマイヤ氏とユリウスのお母さんの出会いや別れはまったく書かれていないので、謎のままです(;´Д`A ```


謎といえば、ヴィルクリヒ先生が亡くなってユリウスたちへの復讐は終わったのかと思いきや、どうやらまだ終わってないみたいですね。


ヴィルクリヒ先生とヤーコプの他に、まだ誰か仲間がいるような感じ。


ヤーコプはアネロッテの手先でもあるから、誰が誰を狙っているのかが複雑です。


そして、恋愛模様も引き続きみんなの思いが交差してより複雑になってますね。


納得いかないのは、イザークがカタリーナの求婚をきっぱり断った割に、酒場で働いているロベルタは何かと気にかけていること!


カタリーナの方が良いと思うんだけどな~


可愛くて健気で、知性も教養も経済力もあって。
彼女の何が不満なんだろ。


フリデリーケの体のことを考えたら、フリデリーケを本当に助けたいと思ったら、自分の気持ちに蓋をしてカタリーナと婚約するのもありなんじゃないかと思うんだけどね。


その辺はイザークがまだ若いからなのか、そういう妥協をしない性格なのか。


ロベルタも苦労人で可哀相だとは思うんだけど、イザークの相手にはどうなのと思わずにはいられません。


ピアノってまだ貴族の楽しみだから、今後社交界にデビューすることを考えたら、あまりロベルタみたいなこと付き合わない方がイザークのためになると思うんだけどな~


なんか、親戚のおばちゃんみたいな気持ちでイザークたちの恋の行方を眺めています(;´▽`A


アネロッテの企みなのか、マリア・バルバラお姉さんが事故にあったり、相変わらず不穏な空気が流れたまま3巻は終了。


4巻では第一部が終わるようなので、どんな終わりを迎えるのかドキドキしながら、続きを読みにいってきま~す♪


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それにしても、オルフェウスの窓は話が複雑で頭を使いながら読むので、結構疲れます。


面白いからついつい止まらなくなるんだけど、3巻は悲しい展開だったから気持ちが沈んでしまって。


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